大変お待たせいたしました!!

21世紀に突入した今年からは
AORに限らず、気に入ったCDを何でも紹介。
本当に月イチ連載を目指します!


自他ともに認めるレコードコレクター 石井一孝の これぞ!というCDを 毎回本人が紹介します。
シンガーとしての彼の 「ルーツを探る」ともいえる この企画、お楽しみください!


第3回 大地真央  『PARTNERSHIP/失恋』


 なかなか更新できなかった、オススメCDコーナーですが、なにぶん昨年1年忙しかったからねえ。今までの4枚はとりあえず気に入って頂けたのでしょうか?Tu Vocesの方に又感想etc書き込んで下さい。

 さて、注目の第3回はいろいろ載せたいものもあるんだけど、我が師匠、大地真央さん『PARTNERSHIP / 失恋』でしょう。
 12月1日発売のニューシングル。これはまず何たって、ユーミンの書き下ろし曲と言うのがスゴイ!『失恋』という方がそれです。ユーミンの書き下ろしというと反射的に石川ひとみさんの『まちぶせ』(注:三田正)を思い浮かべますが(この曲すごく好きだったなあ。)『失恋』もひじょうにユーミンっぽいメロディーと歌詞でかなり良いです。懐かしさの詰まったマイナーコードが、恋を失った女の心の葛藤を冬色に彩っています。

 それにしてもユーミンの詞って本当にぐっとくるね。ユーミンが誰かの録音に立ち会った事ってないらしいんだけど、真央さんのこの曲にはじきじきに立ち会ったそうです。すごいね。1度聴いたら絶対に覚えちゃうタイプのメロディーだね。とっても切ない曲。聴いてみて下さい。

 そしてもう1曲は『PARTNERSHIP』。シドニーオリンピックの応援歌か何かのユーミンの曲のカバーですね。この曲は何気なくテレビに流れてたのを聴いただけで、よく知らなかったのですが、聴けば聴くほど味わいの広がるスルメの様な曲だね。コードとか展開がひじょうに複雑なんだけど、どこか優しい気分にさせるメロディーがその難しさを柔らげていると思います。長く連れ添ってきた夫婦の心とも取れるし、もっと広い意味での家族愛や人類愛の様にも感じられる歌詞もさすがですね。アレンジも可愛いspacyな感じが良か!と思います。マオさんファン、ユーミンファン以外の方も1度聴いてみて下さい。good popsだと思います。
ところでこの2曲って両A面なんですよねえ...

 折りしも、つい先日 国際フォーラムで始まった『大地真央グランドショウーMANY MOONS AGO Part2』でもこの2曲は大きく取り上げられています。

 追伸:98年に出たフルアルバム『Mindage(マインダージ)』も僕はとても好きです。
特に『リズムイズム』『女神の毒牙』
 

大地真央 PARTNERSHIP/失恋 2000/12/1 国内盤 日本コロムビア CODA1920
1 PARTNERSHIP
2 失恋
3 PARTNERSHIP (オリジナル・カラオケ)
4 失恋 (オリジナル・カラオケ)

大地真央 Mindage 1998/6/20 国内盤 日本コロムビア COCA15073
1 今宵満月
2 リズム・イズム
3 女神の毒牙
4 Sentimental Love Song
5 星の器
6 ヒロインの条件
7 何だったの
8 暗くなるまでこの恋を
9 抱擁
10 ララバイ


(注:三田正)
石井君は「ユーミンの書き下ろしというと反射的に石川ひとみさんの『まちぶせ』を思い浮かべますが〜」
と言っていますが、実は「まちぶせ」は1976年に荒井由美さん(当時)が三木聖子さんに書き下ろした楽曲です。その後、石川ひとみさんがこの曲を歌い 大ヒットしました。



第1回 @ブライアン・ダンカン 『MERCY』
     Aボビー・コールドウェル 『グレーテスト・ヒッツ(1992年発売)』

第2回 @リオン・ウェア 『夜の恋人たち』
     Aアル・ジャロウ 『ジャロウ』





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